よくある配信トラブルと GIFTVOXの対策3選!
こんにちは!株式会社GIFTVOX 配信事業部フジヒラです。
配信には様々なトラブルがつきものです。
そこで今回は、よくある配信のトラブルとGIFTVOXのトラブル対策3選をご紹介いたします!
【配信トラブルのランキング】
配信トラブルの原因のランキングは以下の通りです。
(下図参照)
1. インターネット回線に由来するもの
2. 人為的ミスによるもの
3. 機材に由来するもの
参考:
- 1. インターネット回線に由来するもの
ライブ配信では、映像と音声をサーバーに送出するためにインターネット回線を使用します。ライブ配信の安定性は使用するインターネット回線に依存します。
インターネット回線は大きく分けて”専有回線”と”共有回線”に分けられます。
専有回線は、ライブ配信専有のインターネット回線です。ライブ配信以外の用途で同時刻に他者に使用されることはありません。
一方共有回線は、1つのインターネット回線を他者と共有する形になります。
(例えばライブ会場の事務室と同じ回線を共有する等)そのため予期せぬタイミングでインターネット回線に負荷がかかる場合があります(メールを送ったり、動画をアップロードしたり)。それにより、配信のトラブルにつながる可能性もあります。
つまり、ライブ配信では専有回線を使用することが安定した配信につながります。
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2. 人為的ミスによるもの
ライブ配信では、配信前にチェックする項目が多数あります。作業自体は単純なものが多いですが、確認を怠ると大きなトラブルにつながります。
- 3. 機材に由来するもの
ライブ配信では様々な機材が使用されますが、中でも要となるのがエンコーダです。
エンコーダとは、映像や音声をインターネット伝送に適した形式やビットレートに変換し、インターネット回線を介してサーバーに伝送する機材です。
エンコーダの処理不足によって、配信画面が一瞬真っ黒になったり、音声にプチプチとノイズが発生したり、最悪の場合は配信が止まってしまう場合もあります。
【キーワードは冗長化!GIFTVOXの対策3選】
GIFTVOXでは、上記のような事故を未然に防ぐために様々な工夫を行っています。
今回はその中から3つご紹介します。
- インターネット回線の冗長化
インターネット回線は基本的に2回線で配信します。
会場に回線の用意がない場合はGIFTVOXが回線工事の代行を行います!
もし、会場の設計や複合施設の兼ね合いで回線工事が困難な場合はLTE(携帯電波)を使用した機器を使用して配信を行うことも可能です!
- 人員の冗長化
・人員は2名派遣!
GIFTVOXでは基本的に配信現場は2名で向かいます。RTMP・ストリームキーのダブルチェックや、配信画面の視聴監視を徹底的に行います。
・チェックリストを指差呼称
指差呼称を行うことによって、人為的ミスを1/6に抑えられるということが科学的に証明されています。
(下図参照)
参考:
オペレータはGIFTVOX独自のチェックリストに従い、指差呼称しながら本番配信に挑みます。
- 機材の冗長化
先にも述べましたが、エンコーダは配信の要となる機材です。GIFTVOXはエンコーダを必ず2台用意し、配信を行います。一方のエンコーダでトラブルが発生した場合、もう一方のエンコーダに乗り換えることで配信を止めることなく事故を最小限に抑えられます。
また、レコーダも2台用意します。配信に万が一事故が発生しアーカイブに差し替えが発生した場合もレコーダ2台体制で確実に録画を行うことで被害を最小限に抑えます。
【まとめ】
今回は配信トラブルとそれを未然に防ぐGIFTVOXの対策を3つ紹介いたしました。
GIFTVOXでは今回記載した対策の他にも様々なトラブル対策を行っております。”安全”にこだわりぬいたGIFTVOXでライブ配信をしてみませんか?
最後までご覧きありがとうございました!
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